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iPhone写真、アナログ写真、随想、詩作、 覚書き など。

帰国の記録① 顔面ぶつける

日本から帰宅しての寒さと朝の暗さにも慣れ、生活も落ち着いてきた。

 
忘れないうちに、ざっと旅のことを記しておきたい。
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機内食は前回同様フルーツミール。
飽きるが、体が楽。
 
9月21日夜、羽田空港着。空港ホテルに泊まり、翌朝、都立写真美術館へ。
自分とは全く違うスタイルの、だけれどアナログ手法を使って新境地を切り開いてきた、尊敬する女性作家の展覧会。午後からの対談を楽しみにしていた。
 
展覧会は見応えがあり、鮮烈な感動を覚えた。触れた瞬間に火傷して、そのあと何か心地よいものが、冷たいジェルのようにその上に広がっていく感覚。
 
対談後、感動を伝えたい一心で、作家と話すための列に並ぶ。
緊張して思ったように言葉が出ない。だが「アメリカに戻ったら一度スタジオに遊びにいらっしゃい」と思いがけない言葉を頂いて、興奮のまま会場を後にする。
 
何を聞こうか、何を話すのだろうか。いや、余計な事前計画はすまい。白紙の心で制作現場を見せてもらおう。
東京では地味に所用をこなしていく。
 
今回は時差ボケがひどく、ほとんど不眠のままだった。
ようやく深い眠りに落ちた5日目の夜中、トイレに行こうとして左顔面から烈しくドアにぶつかった。
 
「失明したかもしれない」。そう思うほど眼球に激しいショックがあった。
洗面所に入って電気を灯けて顔を見る。目は見えている。熱を持った左目の周辺と頬を何度か水で冷やし、持参していたアロエジェルをたっぷり塗ってからベッドに戻る。
顔面は熱く、じんじん痛むが、そのうちまた深い眠りに落ちた。翌朝も目は見えていた。
 
左眼の上は日々じわじわと腫れて数日後には黄色くなり、その下に紫色の内出血が現れたが、それらの跡も、今はすっかり無くなったように思われる。
何より、視力に問題なく、ホッとした。
顔をぶつけるのは本当に嫌なものだ。
 
この事故の翌々日に大阪に飛んだ。

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所用の際に一服した新宿の、コーヒーの美味い喫茶店で頼んだコーヒーぜんざい。ほの甘く炊いた小豆とすっきりしたコーヒー、甘い生クリームの合わせがとても良くて驚いた。