⇔ Diá ⇔

iPhone写真、アナログ写真、随想、詩作、 覚書き など。

✴︎散文

09 15 2015. 04 20 2016. Portrait Ⅱ

日本では今日、お通夜が執り行われる。 私は集中して制作をしている。 書くとプライベートなことに入っていきそうでここにうまく書くことはできないが、 私は様々な人々のお陰で制作活動に入ることができたが、中でも故人の果たしてくれた役割は大きい。 本…

7 12 1817. Thoreau's 200th Birthday

(7.13 マイナー修正) (2015.5.12 Walden Pondにて) 今日はヘンリー デイビッド ソローの生誕200年目である。 「ソローと彼のジャーナル」展を観に行ってから、当時の人々に捉えられたソロー像にふと興味を持ち、折に触れゴソゴソと検索をかけては切れ切…

6. 28. 2017. A saunterer

A Saunterer はてなでは動画がアップできないらしいので、一旦ユーチューブに載せてリンクを挿入して見た。 湖の浅瀬の中を 鹿がゆっくりと逍遥していた。 鹿を見ることは多いが、その度にこの生き物の美しさに激しく動揺する。 忘れられないビジョンがある…

5 24 2017. Out of the shelf

まいあさ 動く まいにち 見ていた調味料 ひとつ消え 二つ消え そして誰もいなくなった (この歌に深い意味はありません)

4 24, 6 02 2017. Portraits

いつもは一人だが、この時は車から降りて道端で素早くテスト撮影をしたので、傍に相方がいた。そして撮影光景の写真を撮っていた。私にとっては古い三脚、ピン太郎との記念写真。 この時も風が強く頭ボサボサだが、4x5カメラでは被り布が加わって髪の毛はも…

04 29 2017. Trace

琥珀色の 濃やかな軌跡 惑うような ゆっくりとした 意思の流れ 日に透かしてしばし見惚れたあとに それを水道水で粉砕して 別れを告げる。 さようなら。美味しかったよ。

5 12 2017. Inside

緑の光の中にいる。 数えきれない緑の光の中にいる。 行けども行けども はるか先まで 足下の若草の隙間に 時に小さな白い花を見る。 生きている 生きている みんな生きている 一斉に命の飛沫をあげる森の春

4 23 2017. Heart of Darkness

鼓動を打つ膜の向こう側 奥の奥と思っていたその空間の さらに向こう側に 光が射している。 それを 目を凝らして見る 奥の奥に向かうことが 出口かも知れない。 億せずに 奥へ向かえ

04 24 2017. Eyes of Skin

寒い雨の日が続いている。 雨間の晴れに街を抜け出して ゆっくりと北へ向かった。 早春から冬に時間を戻すかのような森の中の街道を抜けて、 この8年ほど 毎年訪れている美術館へ。ちょうど1年ぶりだった。 もともとは、19世紀のとてつもなく大きな煉瓦造り…

04 17 2017 Something springing

北国の春は穏やかに始まらない。 ある突然の夏日、 花や新芽が噴き出すと 木々がすっかり明るい緑に覆われるのは それほど後のことではない。 その日々の変化と 無尽蔵に湧き出ずる生気に圧倒さる。 せめてこの間に眉毛が一気に伸びるとか 私の体にもわかり…

04 13 2017 Ambient Light

夕刻に急いで買い物を済ませてスーパーを出た。 北東から重たそうな水を孕んだ空がこちらに動いてくる。 天頂の雲はまだ白く輝いていて、 その反射光が 駐車場の木々に降り注いでいる。 分かれても分かれても上を向く若い木が その光を、 刻一刻と移ろう残照…

03 25 2017 Isolations

枯れ枝に 程よい距離感の孤独が広がり揺れている。 蓑虫の生涯で一番楽しいのはどの時期だろう、と野暮なことを思えども これはなってみないと分からないであろう。

11 19 2016 My flight

親しい湖を輝かせる陽光にしばし見惚れたら 今度はこの光にひょいと飛び乗って 彼の地の空気と青を感じて 戻ってくる ただいま 湖 ありがとう 太陽

5 5 2016 再会

考えを巡らしつつ歩いていると、突如鳥たちに行く手を阻まれた。 カナダ雁とカモメと鳩と家鴨たちの発する音が空でけたたましく入り乱れ、 みるみるうちに数を増していく 誰かが餌を撒き始めたのだ。 太ったお婆さんの周りで、鳥はみな食い気に勇んでキーキ…

みの

ある日 日陰の池の端の 細木に 小さきミノふたつ 貼りつくを見る 気配なく 閉ざしてゐる 生きておるか おぬし 生きておるか 越冬 開け 地球の回転扉よ ミノがお棺とならぬように 354x5andwords.hatenablog.com

苔の海

早春 苔の糸たちの 海となり やわらかく満ち日に透けて 枯れ枝たちを 浮かべている おつかれさまこれからは私たちの季節です 354x5andwords.hatenablog.com

日落つる時

ある樹の日 落つるに向ひて立ち 日に浴する新芽の その幹よりぐっと 身を伸ばし ただ 烈しき光として内より破れんばかりに 輝き続ける 樹 祈る草草 祈る 子らの未来のために 黙祷す 354x5andwords.hatenablog.com

Touch

湖畔の 木の大きく育ち えだ葉 伸ばして水をくすぐるこちょこちょこちょ まあるい笑い広がりてやがて消ゆ もう澄ましてゐるよ 水は 何もなかったかのように 何もなかったかのように澄ましているよ 354x5andwords.hatenablog.com

群れ草の譜

ひと群れの草たちポリフォニーを奏でているよ さわさわときらきらと そよ風の 雲間の光の おっと 虫が揺らすよ スタッカート 綿帽子も 小花も 小さき穂も草も葉っぱも 休むことなくずっとうたを奏でているよ 354x5andwords.hatenablog.com

そこに在る (+お知らせ)

蔦 這わせ 草を 生えさせ 蜘蛛に 巣を編ませ 苔 むさせて 老木 どしりと そこに在る お知らせ: 良きご縁に恵まれ、11月東京にてアルビューメンプリント(鶏卵紙)の展覧会を開催させていただくことになりました。このブログにも一部載せていますが、ぜひ実…

地を這う木

湖畔の木 根をしかと張り 空を目指さず 地を這い伸びて 湖に向かう (2016.02.16) 湖畔の木 根をしかと張り 空を目指さず 時をかけ 地を這い伸びて 一途に みずうみを求むか (2015.10.25) 354x5andwords.hatenablog.com

二まいの白羽根

湖畔のせせらぎ 若草の間に間に 空を映す その上に 流れ來たる 小さき白羽 二まい ふれず はなれず とどまるを知らず 各々の 青空を仰いで どこへ行く 354x5andwords.hatenablog.com (Version2.) 小川の流れ速きに 二まいの白羽根 いずこへ行く 若草に 見守…

草の子

ほっそりとした木が足を大きく開いてゐるそのくぼみに 温き日のそそぎ 草の子たちが居場所をみつけた この木の子の気で安心顔におさまってゐる 354x5andwords.hatenablog.com

野山に秋雨の沁みる いくよを重ねし樹皮の裾の すこしめくれて 明るく軽やかな素肌 ちらりと見せて 落ち葉に華やぐ 土を踏む

真一文字

白鷺 一羽小川を発つ ゆつくりと羽ひろげ 草野を横切り 遂に木立ちの中に消ゆ ふと見れば 白く 長く 輝く一文字の 枝が ホチキスの芯のごとく 草野に刺さってゐた 354x5andwords.hatenablog.com

鹿去りし草野にて

夕刻 森の途切れた陽のあたる 草野の中で大きな鹿たちが 草を食んでゐる あてやかな3頭の鹿一心に食んでゐる いちばん大きなのが私に気づいて振り向いた じつとこちらを見つめている おののいて手を振れば、この鹿 4度悠々とその尾を振る 浮かれよろこび 別…