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⇔ Diá ⇔

iPhone写真、アナログ写真、随想、詩作、 覚書き など。

手作り製本体験

✴︎覚え書き
f:id:pyopyopyon:20160503105032j:imageすこし前だが、一回きりの製本ワークショップを取った。

3時間で材料費だけという嘘のようなのを見つけて、迷わず参加したら大変楽しかった。
 
製本の歴史の簡単なレクチャーのあと、小さな、違う綴じ方の簡易なものを3つ作った。
必要な材料は全部適切な大きさに整えて揃えてくれてるキットが用意され、目の前でやり方を見せてくれて、分からなかったら質問もできて、上げ膳据え膳で王様気分。
これで「作った」と言うのは烏滸がましいけど、でも初めて作ったものはやっぱり嬉しい。
 
 
といいつつ、楽しかったのはそこではない。思っている繋がりを、少し具体的に見ることできたから。
いつか作品のポートフォリオを、手綴じで作りたいと考えている。
作品の透けるような薄さを支える支持体、手漉き雁皮紙の下地たり得る風合い、保存性等を兼ね備えたものが、予算内で既製品を工夫するだけではどうしてもできそうにないのだ。
 
ワークショップに参加して、話を聞いて、綴じ方の違いによるページの開き方の特徴を見て、本作りは奥が深いことを思った。もっと研究して、色んなやり方から自分の作品にあったものを選べるようになれば理想だ。
とは言っても、洋本の製本で通常使用される接着剤と布は作品の保存性上使えない。和綴じは開き方に問題がある。
イメージは、ある。それをどうやって形にするか。
そうなると、確かなアイデアと技術を得るためにやはりちゃんとクラスを取った方が良さそうだ。
今ゴタゴタしているので先になりそうだけど。
 
まあ、ここまで分かっただけでも収穫〜。