⇔ Diá ⇔

iPhone写真、アナログ写真、随想、詩作、 覚書き など。

07 18-19 2017. Bushkill Fallsに1泊の旅

f:id:pyopyopyon:20170721121732j:image

 

深い緑に覆われたデラウェア川の中流域は昔から風光明媚なエリアとして知られている。

山がちなので滝もたくさんある。

当然トレイルもたくさんある。

先週ここに急遽1泊旅行をすることになった。

 

初日は大したことはできなかったが、翌朝ポコノ山中に8つの滝が散らばるエリア「Bushkill Falls」に行った。

これが想像をはるかに超えて良かった。

家族連れに人気なので物足りないかしら?と思っていたが、レビューに「整備されてキッヅフレンドリー」と書かれている丸太の階段は結構な急勾配が延々と続き、おまけに一段一段の段差が大きく、古い日本の山寺を訪ねている気分である。

平日だが夏休みということもあり子供がたくさんいる。そして小さな子供達も大人に負けずに自力で上っていく。「家族連れ」の親達はどうも普通の観光地で見かける人々と体型が違っていて、明らかに普段から野外活動に慣れ親しんでいるようである。子供もやっぱり強い。

 

滝の水に赤茶色が混じっている。前日に雨でも降ったのかと思ったら、オークや白松の根から出るタンニンだそう。

f:id:pyopyopyon:20170722114244j:plain

日が当たると赤い色がよくわかる。

 

 

滝には水勢がある。山肌の岩から清水が染み、下界は35度とは思えないくらい爽やかである。

 

トレイルを取り違えたので、途中から気儘に歩いた。

森に入ったり河原に出たり丸太階段で滝の眺望にアクセスしたり、と2時間半くらい歩くと、一睡もしていなかったのにむしろ疲れが吹っ飛んで元気になった。

滝の轟音や止むことのないせせらぎの大きな音はどうしてこんなにも気持ちが良いのだろう。

お坊さんの大合唱に似ている気がする。

 

 

 

宿のことも話したい。食事がとても良かったのだ。

土地の伝統的田舎料理を打ち出していて、夜のサラダバーには沢山の野菜の酢漬けが並んでいた。

甘いキャベツ酢漬け、ビーツの酢漬け、そのビーツの漬け汁で漬けた薄ピンク色の酢漬けゆで卵の美味しさに驚いた。小振りのうちに収穫されたビーツは固さも漬かり具合も素晴しい。

 

ふっくらと茹で上がった黒豆と玉蜀黍の塩の効いたサラダ、甘酢を纏わせたブロッコリー、メインディッシュに添えられたベニーキャロット、どれもこれも野菜の火の通り具合が絶妙なのだ。

 

レストランは地元の人に人気があり、割と綺麗な格好の年配カップルが多かったので憚られて写真を撮らなかった。

 

朝もしかり。

テーブルには予め自家製のブルーベリースコーン、クランベリーマフィン、固めのバタークリームが用意されている。このバタークリームが美味しいのだ。

f:id:pyopyopyon:20170723001247j:image

メニューから選んだ「バターミルクパンケーキの苺ソース添え」も素晴しかった。写真が良くないが載せる。パンケーキは程よい塩気にたっぷりの細かい気泡、ソースは丸ごと苺がゴロゴロ、たっぷり添えられていたが全部使ってしまった。お代わりが欲しいくらいだった。

 

 

ちょうどシーズンで、夕方には敷地内に子鹿や子うさぎがたくさん現れた。

f:id:pyopyopyon:20170723220602j:image

 

 

f:id:pyopyopyon:20170723220644j:image

 

1泊とは思えない充実した旅行だった。

また泊まりに来たい。 

 

 

Delaware Water Gap National Recreation Area (U.S. National Park Service)

Bushkill Falls | The Niagara of Pennsylvania