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1年2ヶ月ぶりのニューメキシコ 番外篇:創造楽園の内部❶

翌朝。

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 家はエリックさんが40年前、水道管も電気も通っていない荒野に建て始め、建築を勉強しつつ時間をかけてほぼ一人で建てあげたもの。分厚いアドービと古材新材を組み合わせた壁、テラコッタと板張りの床、金属タイルと細木と塗りの天井、資材も家の造りもとても複雑だが緩みなくしっかりしている。

 

下の写真は前夜のもの。私の古いアイフォンでは再現しきれないけれど、夜は本当に幻想的。(クリックで大きな画像で見えます)

金属タイルの天井や窓ガラスの淵を這う豆球が、それらの反射と相まって実際はもっと明るく輝いていた。

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大蛇はアフリカから。硬く緻密な木材製で設置に苦労したそう。

もう片側の手すりはしっかりとした蔓。 

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虹色は、窓辺に吊るされたプリズムによる。

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大きな扉は食料棚。

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奥の、お面を掛けた赤壁は通路。

家の入り口を入ると6畳くらいの空間がある。その空間から分厚い壁を回り込むようにして、突き当たりにストレージ、そしてキッチンとダイニングへ繋がる構造。

 

それぞれの窓にはいろんなアンティークのステンドグラスがあしらわれたり嵌め込まれたり。

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窓の左端に吊るされているのが虹生産器のプリズム。

 

 

温室でフレッシュグリーンをたくさん育てている。町が遠いので必需品ということ。このショットは前回のものだが今回はリーフがもっと生い茂っていた。

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その反対側、観葉植物達に向かっての寛ぎスペース。

分かりにくいが、ステンドグラスが壁にはめ込まれてリビングへの採光窓となっている。

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その下、ソファの背後に埋もれているのは、彼らがピンホールで撮影するために作っているアッサンブラージュの一つ。

十字架にかかっている人物はお友達(プロの女優)だそうだが全裸である。この張り付け状態で雲が真後ろに来て撮影が終わるまで数十分。「通りがかった車が必ず止まって行くのよ」と。

そりゃそうだろう。お友達さん、お疲れ様。

 

 

 

1階のトイレの壁。貝殻をよく見るとミニチュアの顔があちらこちらに紛れ込んでいる。3面の壁の腰高から上がこのような感じ。時間がかかっただろう。

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この壁のインパクトが強く、徳島に帰った際にアンティークの陶製ミニチュア能面をいくつか買っておいて今回プレゼントした。

 

長くなったのでリビングは次回に。