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帰国の記録 ⑤ 9月29日、徳島、友の店

台風24号接近中で、大阪は朝から雨。

徳島への最接近は翌日、でも強風が吹くと、バスが欠便する(鳴門海峡大橋を渡れないため)と聞いていたので、昼過ぎの予定から朝一番のバスに変更した。とは言っても9:40出発。

夜中に顔面強打した日の翌日からまた不眠が続いているが、バスでも眠ることはできなかった。

 いつも使う徳島駅前のホテルに着いたのは正午。荷物を預けて、歩いて10分ほどの友人夫婦の店に昼を食べに行った。

 

徳島の食材を使った懐石のお店。

昼には定食「四つ椀ランチ」という定食がある。リーズナブル(この時点で1350円)なのに、

美しい塗りのお盆と良い器で真っ正直なお料理を出してくれるのだ。

 

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写っていないが、ここに小鉢とお漬物と、デザートが付く。

この日は季節の栗ご飯、戻り鰹のたたき、南瓜とわかめの赤出汁。お盆の外に小鉢とお新香、最後にデザートが付く。小鉢は青菜の胡麻汚しとだし巻き卵だったかな。お新香は3種類。美味しかったのに失念。デザートは酢橘シャーベット。たたきのタレも飲みたいほどに美味しかった。

 

お客さんがいなくなると、ご主人がお薄を点てて持って来て下さった。このご主人の点てるお茶はとても美味しい。

アメリカ全体のことは知らないが、うちのまわりでは健康効果も相俟っての抹茶ブームが続いている。抹茶バーや抹茶カフェなどの専門店も増えているが、思えばきちんと点てた抹茶を出すお店はない。

 

その後「お客さんに出すものではないのだけれど」と友達が遠慮がちに持ってきてくれた無花果のジュースも、驚くほど美味しかった。

酸味がとても円やかなのだが、それだけではなくどうも旨味が違う。聞くと、料理に使う無花果を出汁で煮た副産物の煮汁という。お店で出せば?と言ったが「賄いやけん〜」と友達はただ笑うだけであった。

話すことは色々あったが、そろそろランチタイムが終わる2時に近い頃に、予約無しで9人の団体客がやって来た。初めての客らしいが、ドアを開けてなだれ込むように入ってきた。絶句。手伝いを申し出る訳にもいかず、お暇する。

 

ホテルに戻る途中、だんだん左足の膝裏が痛み出し、ホテルに着く頃には歩くことも困難になった。左はよくトラブルが起こる。またか。たぶん寝不足と活動過多が響いたのだろう。

 

それにしても今回珍しくトラブルが多い。

しかし、だ。定宿としているこのホテルには、良い温泉があるのである。

とりあえずチェックインしてすぐ、温泉に入った。