*雑感
明けましておめでとうございます。 新年の挨拶の、華やいだ気分が好きだ。 そして日付はカレンダー上のものと思ってるけど、便乗してできごとを振り返ってみたり、新たかな気持ちになってみたりするのは、楽しい。 10月に帰米してから、長いキャリアを積んだ…
10月の帰国で久しぶりに会った弟のお嫁さんからもらったコースター。 麻葉、格子に紅葉、格子に桜。 光を透かすと、組子の欄間や、古い格子窓から眺める四季の景色を思う。 コースターにするより、と天糸に針金を結わえて天井からぶらさげた。 灯を点けると…
和紙は繊維を切断しないほうが水の中で解れにくい。 なので刃物は使わずに、定規を当て、紙を引っ張りながら裂いている。 それでも若干の毛羽立ちはあるが、裏打ち紙の周辺はもっともさもさにしたい、と手で千切った。今回の紙は余白をあまり取っておらず5mm…
昨夜家に戻った。 ワークショップの流れは、1日目がイントロ、作品を鑑賞してもらう、日本の伝統的ものの見方をフォーカスしつつの制作背景の話、素材としての和紙の話、和紙のDVD鑑賞、和紙を使ってのプリント制作準備。 今回私の用意した話は写真学科の内…
今年の秋はとても温かで紅葉の進み方がたいへん遅い。 週末に公園に行くと、すっかり葉を落として裸になった木も多いけれど、 そうでない木々はこれからまだまだ色づきが進みそうな様子。 その翌日に、紅絹と書いて「もみ」と読むことを、お気に入りのブログ…
残りの日本滞在記録をざっと。 越前から戻った翌日、最終便で羽田から徳島に発った。 その翌日は台風で全便欠航だった。 朝、起きるとまだ風雨はない。 日曜朝市に行ってみると、ちょうど風が強まってきて出店者達が店仕舞いをしているところだった。 そして…
(7.13 マイナー修正) (2015.5.12 Walden Pondにて) 今日はヘンリー デイビッド ソローの生誕200年目である。 「ソローと彼のジャーナル」展を観に行ってから、当時の人々に捉えられたソロー像にふと興味を持ち、折に触れゴソゴソと検索をかけては切れ切…
裁縫は苦手、という思い込みがある。 家庭科でミシンが毎回壊れる。教師に「またか」と言わんばかりの苦い顔をされる。 家に持ち帰り、夜なべして手縫いで仕上げればスカート丈が前後で10cm違う。または襟ぐりを縫い合わせてしまい、首が通らない。 苦手と思…
6月3日に引っ越しをした。徒然を記しておく。 本腰入れて物件を探し始めようとした矢先、大切な未体験の出来事が重なった。それが終わったのは5月9日だったから、1ヶ月は切っていたか。 ネットサーチを基本に見たい物件があればリアルター(不動産屋)に連絡…