Spring
このバランスが気に入っている。 久しぶりに駄洒落夢を見た。 私の名は「あやの」なのだが、「ありゃの」と書いた履歴書を面接に提出した。 出した時に初めて気がついた。ありゃ・・・やっちまった。気まずい空気の中、志願はお断りされた。 とある業界から…
Walden pond MA, 2017. Albumen print on Gampi paper from a 4x5" film negative
緑の光の中にいる。 数えきれない緑の光の中にいる。 行けども行けども はるか先まで 足下の若草の隙間に 時に小さな白い花を見る。 生きている 生きている みんな生きている 一斉に命の飛沫をあげる森の春
寒い雨の日が続いている。 雨間の晴れに街を抜け出して ゆっくりと北へ向かった。 早春から冬に時間を戻すかのような森の中の街道を抜けて、 この8年ほど 毎年訪れている美術館へ。ちょうど1年ぶりだった。 もともとは、19世紀のとてつもなく大きな煉瓦造り…
北国の春は穏やかに始まらない。 ある突然の夏日、 花や新芽が噴き出すと 木々がすっかり明るい緑に覆われるのは それほど後のことではない。 その日々の変化と 無尽蔵に湧き出ずる生気に圧倒さる。 せめてこの間に眉毛が一気に伸びるとか 私の体にもわかり…
夕刻に急いで買い物を済ませてスーパーを出た。 北東から重たそうな水を孕んだ空がこちらに動いてくる。 天頂の雲はまだ白く輝いていて、 その反射光が 駐車場の木々に降り注いでいる。 分かれても分かれても上を向く若い木が その光を、 刻一刻と移ろう残照…
枯れ枝に 程よい距離感の孤独が広がり揺れている。 蓑虫の生涯で一番楽しいのはどの時期だろう、と野暮なことを思えども これはなってみないと分からないであろう。
Monk Parakeets (モンクパラキート) 巨大なアパート状の巣を共同で作ることで知られた、アボカド色のインコ。 少数部隊でまとまって、建築資材となる小枝を切り出す、の一場面。
考えを巡らしつつ歩いていると、突如鳥たちに行く手を阻まれた。 カナダ雁とカモメと鳩と家鴨たちの発する音が空でけたたましく入り乱れ、 みるみるうちに数を増していく 誰かが餌を撒き始めたのだ。 太ったお婆さんの周りで、鳥はみな食い気に勇んでキーキ…
Thoreau might have seen their ancestors.
桜の一種?
あっちでもこっちでも精力的に建設中。
Forsythia (レンギョウ)。春一番の花。名前覚えの悪い自分のために。
早春 苔の糸たちの 海となり やわらかく満ち日に透けて 枯れ枝たちを 浮かべている おつかれさまこれからは私たちの季節です 354x5andwords.hatenablog.com