7度目のニューメキシコ補足写真⑦ (4/10 Acoma Pueblo “Sky City”)
4/10, Acoma Pueblo の通称「Sky City」写真補足。
Acomaのホテルから5分とたたないうちに荒野となる。牛馬いっぱい。NMは広くて幸せだろうといつも思う。
平原のあちらこちらに巨岩がニョキニョキと隆起。
「Sky City Cultural Center and Haak'u Museum」に着きスカイシティへのツアー参加手続き。
マイクロバスに乗り込み出発、5〜10分足らず岩山を登って到着。
眼下にはどこまでも広大な荒野が広がる。
アコマの人々はこの地をHaak‘u「用意された土地」と呼び大切にしている。
高さ凡そ110メートルの岩の上に村は11世紀半ばに作られた。
かつては、岩を削って作られた険しい岩道1箇所からしか入ることはできなかった。土地を選んだ推測は「アパッチ等遊動部族からの防御のため」
白い梯子は儀式用。
その他の梯子は上階アクセス用。
前に載せたがアパート。
もちろん、かつては2階アクセスは梯子のみ。なんせ防御目的である。窓も無かったようだ。
やっぱりこの扉が好きだ。
扉。建物後ろは絶景。
おそらく改装中の建物たちも美しい。
16世紀にスペイン人による虐殺があり苦難の時代が続いた。
今アコマプエブロの人たちは5000人ほど。
この村の常住者は数字を忘れたが30人ほど(? )と少ないが近隣村に暮らす家族との行き来もあり、セレモニーシーズンだけ戻って暮らす人々もいるそう。苦渋の過去や人口激減の寂れた感じは一切なく活力さえ感じた。
景色と青空のマジックかもしれないが。