12. 01 2018 Winter woods
先週から風邪で外歩きを控えていたが、ほぼ完治したようなので森の散歩へ。
前回訪れた同じ森。
落ち葉の色褪せるのは早いものだ。紅葉の小さなかけらさえ残っておらず、すっかり冬景色に様変わりしていた。
最初は寂しいが、よく見れば楽しい。
種類によって異なる枯葉のベージュ色をじっくり眺めたりしながら、1時間ほど、何も持たずに、ひさびさゆっくりと歩いた。
不思議な白いきのこ。
時々人とすれ違うが、一人でいると、
1本1本の木が何かいいたげで、その無言の圧力をずしりと感じる。
木の幹が閉じているのが不思議で、木のオバケのように、口や目が開いていくのじゃないか、と。
雨が続いてあちこちに沼ができていた。
写真にすると分かりにくいが、すこし起伏を持つエリア。
ふかふかの葉っぱたち。
鹿には出会わなかったが、まだ元気よく跳ねる灰色リスを時々みかけた。