8度目のニューメキシコ③:1月16日、 Bernalillo - T or C
滞在3日目。
朝9時前、前回見つけたCoronado Historic Siteを再訪。
太陽を撮るつもりが、空には分厚い雲がかかっている。景色が美しいので歩くだけでも、と散歩。
1時間ほどすると切れ間から太陽が顔を覗かせ始めた。
↑ピン太でも撮った。
↑今回電池セーブで写真を撮れなかったので、これは去年4月の風景。
ランチ:Abuelitas @ Bernalillo
小さな、地元の食堂でいろんな人で賑わっているニューメキシコ料理の食堂。大ヒット!再訪したい。
ナバホタコス(巨大な揚げたタコス)やメヌード(内臓煮込みシチュー)がある。ナバホ系の料理を出すようだ。
グリーンチリシチューを頼むと、クリアなブロスだがしっかりと辛く、定番的なじゃがいもとグリーンチリの他に、インゲン豆やズッキーニ、コーンなどの野菜が入っている。スープも具材もとても美味い。ナバホ地区で食べたグリーンシチューに似ている。
同じ名の料理でも、店やエリアによってバリエーションがあり興味深い。ちなみに私はシチュー系(ポソレ、グリーンチリシチュー、チリコンカルネ)、相方はチリレレーノス(玉蜀黍粉でチーズを仕込んだグリーンチリを包んで揚げたもの)の入ったプレートを頼むことが多い。
相方のプレートの料理も美味しかった。
最初に出されたソパティーヤも美味。蜂蜜をつけて熱いところをいただく。これも出す店と出さない店がある。
午後:
Truth or Consequence へ、3時間弱の南下。
ちょうど1年ぶり。前回泊まった宿にふたたび。
温泉で有名な街である。宿の人におススメを聞いて向かったのは、街で一番古い湯治宿、La Paroma Hot Spring & Spa。
源泉掛け流し、30分制の完全個室で日帰り入浴は一人$7。
部屋ごとに湯温が違う。
この日はNo.2に。
手前に寝椅子が二つ、奥に湯殿が深く掘られている。
写真だと汚く見えるが、古いだけで、とても清潔。
木の階段を降りて、底に立つと、胸までの深さがある。湯温はゆっくり浸かるに良い感じ。地面は小石が敷き詰められていて気持ちが良い。
壁の絵も部屋ごとに違う。
個室を出ての休憩エリアの旗は、なぜか妊娠した女性の絵。月の満ち欠け。子宝祈願だろうか。安産祈願だろうか。お湯にそういう効用もあるのかも知れない。
湯がとてもよくて、あっという間の30分だった。
以下はT or C の街の様子と、別の露天風呂の過去記事。